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’98年1月
初めての”お正月”

98年1月・元旦フォト、ちょっと大人顔(^^)

あったかな冬です。ボクの気持ちもとっても暖かいです。
<<DEC. FEB.>>

1月1日  あけましておめでとう!

 はじめてのお正月。今日のぼくは大忙し。
 だってインターネットにお母さんがホームページを開いてくれたので、なんだかんだとかまわれるめになった。デジカメでの撮影をされたかと思うと、途端にお母さんは通信に食いつきアメリカにネットス ケープしてネットで、ラグドールの歴史や性質を学んでいたよ。
 ぼくが自分のしっぽを追いかけるのはぼくがとぼけているってわけじゃなくて、よくあることなんだってよかった、お母さんはぼくのこと「弱い子?」って笑ってたから。さらにとっても遊び好きで賢くやさしくて、飼い主に対して深い信頼を寄せる種なんだって。あとジャンプ力について。日本の本には「穏和」とか「沈着冷静」ってとこだけデフォルメされてるけど、もちろんその性質は備えつつ、跳躍力も備えているんだって 。これも「野人岡野」といわれるぼくとしては、我が意を得たりって感じだね。きっと「穏和」という性質は「持ち上げるとき、完全に弛緩して、自由自在になっる」っていうラグドール(ぬいぐるみ)の性質や、飼い主に対する信頼心によるんだろうな。


1月2日 ぼくのお食事

 今日はね、お母さんが食餌の比較をしていたよ。ぼくの家には今、三種類のキトン・フードが用意されているんだよ。ぼくにとってなにがいいか調べるために、ちょっとずつ配合 して、ぼくの様子をみているらしい。それぞれに特徴があるので、まだ一本には絞りかねているらしい。写真をとったり、大きさを測ったりしていたよ(^^;凝り性なんだぁ。そんなわけで、ぼくは一日中「ねーねーかまってかまって」って感じで、結構おしゃべり。
 ぼくが団欒を囲むってことは前にも書いたけど、その際にはぼくはお水を飲むことにしてるんだ。お母さんたちの食事は手を出さない代わりに、定位置で 、きをつけ!して、カップにくまれたお水をぺろぺろする。これがお皿だとぼくは飲まない。
 ドライフードを食べた後、その隣に置いてあるお皿のお水には目もくれず、お母さんの隣のイスに飛び乗り食卓に参加するのさ。お水だけで。これが、いまお父さんたちの悩みの種で、ぼくがひとりでちょこちょこ食べる時には、用意されたお水には手を出さないということだ。お水はみんなとの団欒で、って思ってるぼくがまるで人間みたいだって(^^;


1月3日 絶叫!!うんちの報告?

 昨日のことなんだ。ぼくはいつものように、ゆうゆうとうんちエリアにはいった。お母さんは、「きょうも、快便。結構結構」って思ってたんだって。でもなんだか「?」って感じ始めたそうでね。いうのは、猫砂の「ざらざら」だけじゃなくって「パシャパシャ」って音がするんだって。「あぁ、出入り口の新聞紙を爪研ぎにしてるんだぁ。でもしつこいな(^^;」なんてね。それでもお母さんは来てくれないんだ。
 ぼくは、たまらなくなってってこの前シャンプーされた時の、すがり絶叫をしながらお母さんのところに駆け寄った。そして、「にやぁ〜にやぁ〜」要求しまくったんだ。「なによ、なによ」ってお母さん。ぼくは、ふっ、とうんちエリアをみて、お母さんの前を歩いていった。そう、そこにはあったのは半分以上外にでているうんちだ。ぼくはすっかりションボリしちゃって、隣に座っていた。お母さんは「いいよ、いいよ」って声をかけてくれてぼくを抱いてくれた。いつもだったら、うんちをいれるビニールに首をつっこんで「いやいや」をするのに、今日のぼくはとってもおとなしい。ううっ。


1月4日  4ヶ月2.9kgになったよ。

 生まれてちょうど4ヶ月たった。どんどん、大きくなってきているぼくだ。ふぁふぁぷくぷくで、毛がさらさらだよ。上から見たあたまの形はまんまるふさふさでクマ さんみたい、ってお母さん。最近寒いし、生ファ〜として首にまいて出かけたい」って、そりゃ無茶ですよ旦那っ 。


1月5日  お留守番のいじらしい姿

 ぼくは最近、お母さんやお父さんのお出かけ前には、「いや〜な雰囲気」を察知する。お母さんが着替えはじめると、がしがし洋服にしがみついたりして、しかられる。そのうち全く相手にさなくなって「シカト」されると、そのまま凍り付いたように立ちつくす。「あらら(^^;」といわれながらも、ぼくにはお母さんの外出を制御する力はない。そんなわけで、お母さんはでてゆく。ううっ。でていくときにはちょっとすねてちょっとしかお鼻をすしすりしない。でも、「ガシャン」と扉の音が閉まると、突如お父さんの腕からおり、玄関の扉までかけよる。立ち上がって、がしがしするものの、エンジン音とともに家の周りをまわって去っていく。ぼくはその間中、頭をぐる〜っとまわして聞き耳をたてる。お父さんはあきれて「おまえは、所詮お母さん子」などとぼやきながら、またもや去ってゆく。ぼくはひとり。しばらくしたら、お父さんが廊下のぼくを見に来た。ぼくはお母さんのそろえて去っていたスリッパの前で神妙に箱座りをしていた。「ポイント高いなぁ」お父さんの微笑混じりのため息がきこえた。


1月7日 お返事するぼく

 ボクは、「とても人のいい性格をしている」と言われているようだ。これは生まれもった性格のようで、確かに周りの人の言うことを素直に聞き入れてしまう。
 「京太郎っ! ご飯ですよ」とお母さん。「んんっ?」ぼくは返事するんだよ。まあ、寝てて呼ばれるからだけどね。そしておもむろに大あくび。さあ、ごはん、ごはん。


月8日  玄関での攻防線!

 今朝のことだ。お母さんが慌ただしくデジカメを持って外にでた。「だめやわ、ピエトロが近くに寄ってきて、フレームからはずれるわぁ」ピエトロとは、半屋外飼いのナイスバディな女のコ。お母さんはそう言って家の中にはいってきた。今度はお父さんだ。ぼくは、外が見える窓際に急いだ。なんだか胸騒ぎがする。
 お母さんもお父さんもぼくのことを忘れてる!
 お父さんはしばらくして戻ってきた。ぼくはたまらなくなって爆走した。玄関の扉まで一気にかけて行った。なのに二人ともリビング戻ってしまった。
「京太郎っ」と呼ばれた。
「おいっ京太郎」
「…………」
「きょ〜たろ〜っ」
「…………」
「(^^;(^^;」
二人は玄関まででてきた。ぼくはじっと玄関の扉にぴったり体をつけて箱座りをしていた。
「あの(^^;三白眼。こわいんですけど。」
 僕の目は、思い切り不信の目だったかもしれない。


1月8日  フェチなぼく(^^; とポカン顔

 ぼくがもともと「甘えん坊」だってことは、周知のことだろうけど、さらに甘えん坊に変化球がつく。お母さんが長い外出から帰ってきた。ぼくは、カドラーのなかでお昼寝をしていた。いつものように裂けるようなあくびをして、カドラーをでた。
「おおっ!」お母さんが叫んだ。
 そう、カドラーにはお母さんの靴下が片方ぺっちゃんこになってあったのだ。(うっ、ばれてしまった。)ぼくが靴下フェチだってこと。 んな、あほな。
 お昼寝の後には当然、誰だって寝ぼけてるよね。ぼくの寝ぼけ顔はすぐわかるらしいよ。
「京太郎、口開いてる(^^;」
 大抵、みんなに指摘される。ぽかんっと、口を開けながら、ぼ〜っとしている。たまに、お母さんがぼくの口の中に指を入れようとする。入らないけどね。そんなに大きな口あけてないよぉ。


1月10日  猫かきが出来るようになったよ

 夕べまたまたシャンプーってことになった。ぼくがあんまり顔をごしごししてかゆそうにしているからだ。ちょっと臭ったらしい(^^;シャンプー経験はこれで通算4回ってことになるわけ。だいぶ慣れたよ。湯船の中で、体を支えられながら、犬かきならぬ猫かきをした。最初はバタバタして「ぶふっぐはっ」と湯を飲んでしまったが、すすぎの後入れられたらうまい具合にかけるようになった。「鳴かないね。」「もう、あきらめてるんやろ」などといわれつつ、ぼくはもう鳴くのもへとへとっ。 でも、ドライヤーの風だけは苦手だなぁ。 体重は3kgになりました。 (*京太郎くんは幼少時、猫砂でトイレトレーニングして我が家に来ました。当時それが一般的でした。猫砂はシャンプーを頻繁にしないとにおいがつきます。そんなわけでシャンプーの回数が多かったのです。現在トイレはペットシーツを利用しているのでシャンプーしなくてもコートは美しくにおいもありません。2005)


1月11日  場所取り争奪戦

 書斎には、ぼくお気に入りのイスがある。部屋へ走り込むなり、飛び乗るイスで、ナイスなんだ。以前お母さんの書斎にあったときは、お母さんだけが使っていたので、お父さんの臭いオナラの臭いがしないからナイスなのかもしれない。ぼくはとても紳士なので、お母さんが座っている背中の後ろに礼儀正しく回り込んで、静かに気持ちよく寝ていたものだった。たまにつぶされそうになったけど、そんなときには隣に置いてある小さいイスに渋々移った。それでも丸くなってうたた寝をするだけの広さがあった。ところが、最近ぼくは3kgというでっかい体になり、そんな小さなイスではお尻がはみ出てしまう悲しい事態に直面してしまった。ちなみにお父さんのイスは、ダサくてぜんぜん座る気なんてしない。だから、どうしてもお母さんのイスがいい。ところが、お母さんは最近、ぼくと座りたがらない。気分が変わったらしく、ひとりで座わりたいらしい。そこで、ぼくが無理矢理、お母さんの背中とイスの間に滑り込もうとすると、大きなお尻をククッと振って、か弱いぼくをじりじり横に押しだそうとする。お母さんは一見、細身だが、お尻だけはかなり立派だ。しかも、目はは PCを見て、しらん顔を決め込んでいる。もう、シンボーたまらん。我慢も限界だ。ぼくは思いっきり、目をむいて抗議した。でもお母さんは「ここで負けたら、優位と劣位が出来てしまう」といって引かない。ぼくは何度も何度もトライアルしてへとへとになってしまった。


1月12日  寝言をいうぼく

 「うっ うっ うっ………」「え?」お母さんは耳を疑った。ぼくがなんか言ってるんだって。「夢でもみてるんじゃない?」「うなされてるんやろうか」「その割には眠りが深い」そんなことお母さんは考えながら、ちょっと気味が悪く思ったらしい。もし、何か夢でも見てるんだったら、どんな夢だろう……。ここ数日ぼくはよく寝ながらしゃべってるんだって(^^;


1月13日  ダイエットなんて、くそっ!

 最近のぼくは3kgの巨体?になったので、体が重い(^^;以前だったらぽんぽん飛んでいたんだけれど、「どすっ」って音をさせている。しかも、猫じゃらしを追っかけるときバクテン の連続技もできたのに、最近は、お父さんの手元を見て、ねこじゃらしの行き先を推測する。そんなわけで、むやみにぽんぽん飛ばないんだ。「結構、賢いんちゃうの?」そう言われてはいるんだけど、要領のよさを学んだってことかなっ。


1月14日  団欒を囲めないぼく(^^;

 きょうの昼食のことだ。お母さんたちが外食を済ませて帰ってきた。買い物袋をいっぱい下げて。ぼくはいつものようにビニールに頭をつっこみながら、「さあごはん、ごはん」と思って定位置からお母さんの食事の支度をみるつもりだった。ところが、二人ともリビングにいってしまう。そんなわけでぼくも、ついていった。「あれ?用意しないの?」と思ったかどうかは自分でもわからないけど、まあ、忘れて寝ていた。でも、なんか気が立つ。カミカミしたり、寝てもなんか棘がある。お母さんがあることに気づいた。ぼくが食事をしていないことを。
 「お皿にフード入れてるのに食べてない!」
 お母さんはぼくを抱いて連れていってくれた。ぼくはバクバク食べた。「この子、私たちが食事したのを監督した後、自分のを食べる癖がついてるから(^^;」
 お母さんは、哀れそうにぼくをみていた。そうさ、ぼくは団欒を囲みたかったんだ。


1月15日  ストレスなぼく

 ぼくは最近、自己主張が激しくなった。たとえば、「自分の場所」というのがはっきりしてきたことだ。リビングにおいてあるカドラーが、二階の書斎に持っていかれ、お母さんのイスを取らないようにされたのだけど、やっぱり、お母さんが居ないときにはそこを陣取ってしまう。また、リビングにカドラーが不在だと、落ち着くところが無くって目が鋭くなってしまう。結果、昼寝も深くできないので「いらいら」「いらいら」して、みんなの手を噛んじゃったりするんだ。


1月16日  ミカンが好き

 「え?ほしいの?」お父さんが冬の風物詩みかんを食べているとき、ぼくはこたつにのって「ねーねー」と催促する。いったん食べたみかんの袋をぼくに食べさせてくれる。ぼくはちゅーちゅー実を食べる。そのうち袋も奪ってぱくぱく。
 「ねこの嫌いなものベスト10で、みかん入ってたよ」とお母さん。ネコは甘みに対しては味盲に近いそうだけど。「酸味がスキなのとちがう?」「カリフォルニアで発生したから遺伝子の中にあるとか???」二人は、ぼくに奉仕をしてくれながら勝手なことを言い合っていた。


1月17日 気が荒れる

 朝食の用意をお母さんがしていたときだ。ぼくはお母さんのお箸を食卓から落とし、じゃれていた。実は朝からぼくの遊びはエスカレートしていたが、お母さんは黙っておおめに見ていてくてた。大抵はこうだ。でもこのときばかりは「だめ」としかられた。そんなにわぁわぁ言われたわけじゃなかったんだけど、ぼくはそれまでやりたい放題だったから、ひどくショックをうけ、途端に大暴れしはじめた。気が立つというのはこういうことかな。お母さんは「処置なし」ってな顔をしてぼくを無視した。ぼくは、洗面台にいってしばらく戻らなかった。以前から興味があった水槽の栓を取って、玄関まで持っていった。また、お風呂にあったフックをとってこたつの中に隠した。「あー、せーせーした。」って顔で戻った。その後ぼくは、荒れた食事をした。つまり、さんざんに食い散らかしたわけ。「いつもだったら、お皿の下に落ちたものは丁寧に拾って食べるのに」お母さんは、ぼくの食い散らかしを見ながら、「荒れ荒れ」の理由を考えていた。「この子には北風じゃなくて太陽しかだめね」お母さんはため息をつく。


1月18日  くさいぞ、くさいぞ

 お母さんとお父さんがお互いを匂いながら「臭い臭い」って言い合ってる。変な夫婦だ。どうやらぼくのせい?
 「京太郎自身は臭くない」
 「じゃ、人間だけが臭いの?」
 二人は、トイレを、逆性石で浸け置き消毒した後、熱湯をかけ、猫砂をすっかり変えた。「猫砂がくさいんちゃう?」そもそも猫砂そのものに、えもいわれぬ臭いがある。特に袋の終わり掛けの砂だったから粉状になっていて、ぼくの体についたものがお父さんたちのセーターや髪の毛についた原因らしい。ぼくは一瞬でも濡れ衣をかけられていたってわけだ。ところがいつものごとく「シャンプー」ということになった。
 「濡れ衣やったんちゃうの(^^;」 (*当時は猫砂を利用していました。現在は掃除も簡単なペットシーツを利用しています。2005)

 きょうの昼のことだ。ぼくの家のサインポストの上に、ブリティッシュ・ショートヘアに似た、半屋外飼いのネコちゃんが、リビングをのぞいていた。そしてお母さんをじっと見ていた。ぼくは、カドラーの中にいて、たぶんそのネコちゃんには見えなかったと思う。「なんか、最近ご近所のネコがとっかえ、ひっかえ、家の周りをのぞきにくるみたい(^^;」とお母さん。「きっと、夜の集会で、「小田さんちに目の青い外来の子が来たらしい」って噂になってるのかも」とお父さん。ぼくは今、ご近所の話題のネコなのだっ。
 


1月19日 脇腹スリスリ

 最近ぼくの行動が変わってきた。身体が大きくなり、動きがぽんぽん飛ぶ感じじゃなくなった。、また、身体をお父さんたちの脚にスリスリするようになったんだ。この行動は、動くマーキング行動で、ぼく自身のテリトリーの主張なんだ。以前は、お鼻をいろんなところに付けるだけだったんだけど。「大人になってきたのかしら。兄弟とも離れているのに、誰に教えられるともなく、本能って不思議ねぇ」とお母さんは感心している。エッヘン。


1月20日 ふみふみ、ちゅーちゅー

 「動きが、だんだん大人に近づいてきたね」お母さんは、ゆっくり歩くぼくをみていう。扉をあけてもむやみに飛び出さなくなったからだ。でも、ぼくはまだたまにお乳を飲むまねをするんだ。こたつにお父さんが座っていると、そのお膝にのって、顔を布団に押しつけながら、前足で「ふみふみ、ふみふみ」ってするんだ。これは昔ぼくがお乳を飲んでいたとき、お母さんのお乳がでやすいようにやった行動なんだ。そんなわけで、ぼくはお父さんのお膝で、ごろごろいってる(^^;


1月21日 猫砂に異常あり!!

 シャンプーをしてもらったのは数日前。猫砂の終わり掛けの粉が原因で、においがひどくなったぼくは、さっぱりしたんだけど、砂そのものが交換ってことになった。においのないパルプにされたんだけど、すっかり様子が変わったので、ぼくはトイレエリアをぐるぐるまわるだけで、入ったり出たり。「あまりにかわいそう」「前のをもうちょっと混ぜてみよう」などと、お父さんたちは、何度も砂を点検してくれた。
 けど、パルプでできたぷわぷわの砂で遊ぶだけで、「ううぅ〜ん」って鳴きながら、外に出る。「精神的にダメージが大きすぎる」「やっぱり、前のに戻そう」ってことになった。そしたら、でたよ。うんち。やった〜あっ。

 ぼくは、毛を梳いてもらうのが好きだよ。母ネコのざらざら感に似たブラシを用意してもらったんだ。これがたまらなくよい(^^)。背中の片側を梳いてもらったら、自分で方向を変えて「こっちも!」とする。中でも顎を梳いてもらうのが一番好きで、ついつい「ぐるぐる」いわせてしまう。目が自然に細くなってしまうぼくだった。


1月23日 電話が嫌い

 お母さんが外出から帰った途端、電話が鳴った。いつもお母さんの後をついてまわり、「あそんで、あそんで」をしてじゃれるのに、それが許されない(^^;ぼくに背中を向けながら、お母さんは集中している。ぼくはたまらなくなって、飛んだことのない台から、電話に向かってジャンプした。そしたら「ぴぴぴぴぴ…」って電話がなってしまった。短縮登録のスタンバイになってしまったんだ。当然おこられた。でもそんなことでひるむぼくじゃない。またよじ登って「ねーねーねーねー」としつこくさわいだ。「一体全体、なんなんでしょ(^^;」お母さんは、まんまるになったぼくの目をみて、電話を獲物だと思ってるのか、それとも嫉妬してるのか、そんな感情があるのかと、不思議がっていた。とはいえ、いつもコードをがしがしして邪魔をするぼくであった。


1月24日 爪切りも大嫌い!

 ぼくの足の爪は、眠っている間に切られているようだ。前足の爪は比較的抵抗をしないんだけど、後ろ足は特に、いやで、キックをして抵抗する。最近は毛も長くなったので、爪をさやから押し出しても見えないらしく、お母さんはトロトロやっている。結局、ぼくの目が覚めて一回では全部を切れないんだよ。 


1月25日 雪だ雪だ!!

 今日は、この冬一番の冷え込みで関西では雪が降ったよ。ぼくの家のお庭にも雪が積もった。朝、お母さんがお出かけの時ぼくは、ダッシュして玄関のポーチまで飛び出てしまったんだ。初め雪を踏んだよ。でもすっごくしかられてしまったよ(^^;


1月26日 「ごあぁ〜ん?!」

 ぼくの鳴き声は、何種類もある。中でも「ごあぁ〜ん(ご飯)」と「おかぁ〜ん(おかあさん)」ってのが特徴的かな。寝ているときにお母さんが、まねをするのでぼくは、びくって起きてしまう。「危険を察知する鳴き声やろか」などと、お父さんたちは想像している。二人で「ごあぁ〜ん」ってやっている様子はちょっとあぶない(^^;。
 体重が一週間で0.1kg増えて、3.4kgになったよ。2個目のカドラーも小さくなってしまって、いつも足をかけてだらしなく寝てしまう(^^;「がらが悪い(^^;」っていわれている。


1月27日 3つ目の大きな手作りカドラー!

 ぼくは最近2個目のカドラーが小さくて、きつきつ状態だ。そんな中、大きな段ボールがあったので、お父さんたちがまた新しいカドラーを作ってくれた。通算3つ目だ。2個目と同様周りは低で顎置きになるタイプのものだ。
 またシャンプーをしたよ。だいぶ慣れてね、ドライヤーもあんまりいやがらなくなったんだ。今日は、カモミールのシャンプーの代わりに馬シャンで洗ってもらったよ。毛吹きもよくなったから、ふわふわだよ。


1月28日 ぼぉ〜こ〜容疑!?

 お母さんがぼくのお腹をさすりながらお父さんに聞いていた。
 「ぷくぷくして垂れてる」
 「それ(^^;ぼぉ〜こ〜やろ?」
 「ぱんぱんになってる(^^;」まだ無邪気に言っている。
 「トイレいってないやろ。ぼぉ〜こ〜容疑で逮捕!」
お父さんがぼくの首をつかんだ。
( ぐへっ(^^; )
そしてトイレにつっこまれた。
「微罪により釈放!」


1月29日 もみもみ赤ちゃん気分

 ご飯のあとのグルーミングが終わると、かならず、お父さんが座っているこたつ布団にのる。そして布団を静かにふみふみしながら、顔をビロードの部分に押しつける。なんとなくしあわせぇ〜な 感じがしてきて、自然目が細くなる。そのうちちゅーちゅーやってしまう。ぼくは2月4日で5ヶ月になるんだけど、まだまだ赤ちゃん気分なんだ。


1月30日 肉球の周辺

 ぼくの足の裏はずいぶん大きくなった。肉球の部分と指の間には毛がはえているんだけど、その部分が長くなって、水掻き上になっている部分もめいっぱい広がるようになったんだ。どんどん成長しているんだ。

<<DEC. FEB.>>

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